全ページをスクレイピング?!

Webアクセスの国内限定制限を解除したことで、再びつきまといアクセスが目につくようになったため、昨日の午後から国内限定制限を復旧させた。

するとどうだろう。
Cloudflareへ移設し、すでに更新を停止している古いブログ、「海辺の放浪記」の方で異常なアクセスが観測された。

Cloudflare の Dashboard にある Traffic overview では、アクセス状況をかなり詳細に確認できる。

今回気になったアクセスは下記のとおりである。

ホスト名   : vps-41504ddb.vps.ovh.net.
IPアドレス : 2001:41d0:701:1100::716d

7月21日 22:00~22:30 のわずか30分間で、9470件ものアクセス履歴が記録されていた。

その内訳の上位12件は以下のとおり。

/posts/2007-05-10-002109/  76
/posts/2007-05-20-213705/  76
/posts/2005-12-16-203631/  72
/posts/2006-01-28-163613/  72
/posts/2005-05-05-234959/  72
/posts/2005-11-09-081253/  72
/posts/2005-12-17-200548/  72
/posts/2006-01-14-202059/  72
/posts/2005-12-31-144007/  72
/posts/2009-09-06-235028/  68
/posts/2009-01-06-141509/  68
/files/IMG_20250316_113906.jpg 64

同じページを何度も取得しているようだが、アクセス件数から考えると、おそらくブログ全体を巡回・取得したものと思われる。

このブログの記事数は約3000件であるため、9470件というアクセス数であれば、ほぼ全ページをスクレイピングできた可能性が高い。

もっとも、このブログは日々の呟きを中心とした内容であり、自分では「ゴミブログ」と言っても差し支えないと思っている。
それでも全体を取得するだけの価値を見いだした人物がいたのだろうか(笑)


「見えない視線とパラレルな執着」で触れた「都市伝説」のように、もし去年7月に非常識な呼び出しを仕掛けてきた元職場関係者による継続的なアクセスだとすれば、その目的は何なのだろうか。

もちろん、アクセスログだけで発信者を特定できるものではなく、現時点では一つの仮説にすぎない。

しかし、仮にそのような人物による継続的なアクセスであるとすれば、少なくとも以下のような法的・コンプライアンス上の問題を理解したうえで行われていることになる。

なお、この件については昨年10月の時点で管轄警察署(生活安全課)へ相談し、資料も提出済みである。
不要な誤解や問題を招かないよう、慎重な行動を期待したい。

● 個人情報の取り扱いに関する問題点

特に懸念されるのは、業務上取得した個人情報(メールアドレス等)が、個人の動向を監視する目的で利用されている可能性である。

仮にそのような行為が事実であれば、コンプライアンス上極めて不適切であり、法的・企業倫理上も次のような問題を生じる可能性がある。

  • 個人情報保護法への抵触(目的外利用の禁止)

企業が取得した個人情報は、あらかじめ特定された利用目的(業務連絡等)の範囲内で取り扱われるべきものである。

これを私的な監視や動向把握に利用した場合、同法の「利用目的による制限」に抵触する可能性がある。

  • 内部統制およびガバナンス上の問題

管理権限を私的目的で利用できる状態は、組織としてのガバナンスが十分機能していないことを示唆する。

ITリソースの私的利用や職権乱用は、企業として重大なコンプライアンス上の問題となり得る。

  • プライバシー侵害に関する懸念

特定の個人情報を起点として通信環境や行動を継続的に追跡するような行為は、私生活の平穏を脅かすものであり、法的リスクを伴う可能性がある。

もちろん、現時点ではアクセスログだけで発信者を特定できるものではなく、これらはあくまで仮定の話である。